社会福祉士及び介護福祉士法成立過程資料集

【監修】
秋山智久(昭和女子大学教授)
【編集協力】
中嶌 洋(上智大学総合人間科学研究科博士後期過程)
◎出版の趣旨
「社会福祉士及び介護福祉士法」が制定(1987年)されてから、本年(2007年)は20周年を迎えようとしています。その合い大に社会福祉士は約8.3万人、介護福祉士は約20万人以上が誕生しました。そしてそれぞれに「日本社会福祉士会」、「日本介護福祉士会」を結成し、活発な活動を全国的にまた地方レベルで展開しています。
また社会福祉士養成校は「日本社会福祉教育学校連盟」所属の4年制福祉系大学(152校)を初め、社会福祉士通信教育等の『社会福祉士校養成協議会』の44校、「介護福祉士養成協議会」所属の介護福祉士養成の専門学校408校等、その養成教育も盛んになっています。
さらに現場のソーシャルワーカーの4団体(日本ソーシャルワーカー協会、日本医療社会事業協会、日本精神保健福祉士協会、日本社会福祉士会)[会員数総計約20,000人]も、社会福祉専門職連絡協議会(社専協)を作って特にその資格問題を中心に正副会長の集まりを50回以上重ねています。
このように、わが国の社会福祉従事者の養成・教育や資格と専門職性は、上記の「社会福祉士及び介護福祉士法」の資格を中心に展開していく状況となっています。こうした中で法制定20周年を迎える昨年来、同法の見直しや改正・充実の動きが厚生労働省や社会福祉界の各種団体でも活発になってきました。
この時に当たって、「社会福祉士及び介護福祉士法」の創設時の状況や精神や理念を再認識し、さらにその成立過程で論議された課題を再検討することが必要となってきました。こうした時に「社会福祉士及び介護福祉士法」の成立過程の資料が集大成され、その過程や問題点が明確にされることは、極めて意義あることです。
                           (秋山智久)

◎資料集基本構成
1987(昭和62)年5月21日の「社会福祉士及び介護福祉士法」制定、5月26日の施行を中心に
1.その成立プロセス
2.法成立後の今日までの動き
3.法成立前史
社会福祉従事者の資格の制度化に関する要請書
それぞれに関する未公開の内部資料を含む重要資料、また監修者の厳選による公開資料で構成。第1巻は、法成立プロセスの資料を収録した「成立過程資料」にあたる。

◎資料構成は主に以下のものとなる。
1)国会議事録 社会厚生委員会記録 自民党社会部会記録
2)厚生省の説明文書 政府の政令・省令・通達
3)関係省庁への陳情文書
4)全国社会福祉協議会などの社会福祉関係団体の意見、陳情文書
5)日本社会事業学校連盟の意見 各福祉系大学の意見、動向を表す資料
6)日本ソーシャルワーカー協会などの意見、要望書
7)新聞・専門雑誌掲載記事など
第1巻:成立過程資料集
本体定価:22,000円(税別)
B5判上製函入/全640頁/ISBN978-4-87742-905-8
2007年9月刊行/発売中
第2巻:成立後資料(1)
本体定価:22,000円(税別)
B5判上製函入/全600頁/ISBN978-4-87742-906-5
2008年1月刊行/発売中
第3巻:成立後資料(2)・前史資料・厚生労働省提供資料・補遺+別冊[解説]
本体定価:24,000円(税別)
B5判上製函入/全670頁/ISBN978-4-87742-907-2
2008年5月刊行/発売中
全3巻+別冊 1
全巻揃価:68,000円(税別)
B5判上製函入/全1,910頁
発売中

5月21日、「社会福祉士及び介護福祉士法」成立!
社会福祉士及び介護福祉士法案に反対する旨の要望書


















現代日本の在宅介護福祉職成立過程資料集

【監修・解説】
中嶌 洋(高知県立大学社会福祉学部准教授)
日本家庭奉仕員協会を設立
◎「現代日本の在宅介護福祉職成立過程資料集」の大きな柱
1 1956(昭和31)年長野県発祥とされる「家庭養護婦派遣事業」。ホームヘルプ・システムの幕開けを告げる同事業の成立の背景から、実践の状況、その後の展開を上田市の事例を中心に詳細に追う資史料。
2 新制度・新規事業を生み出した原動力とは何か?制度を作り出し、萌芽期の事業を担った人々の思想的背景、事業を成立させ得た地域的背景などにも迫る資料が検証する。
子どもを車いすで散歩させる
ホームヘルパー
3 京都、大阪、名古屋、神戸、秩父など「在宅福祉」の同様の制度・事業が先進的に展開した各地の状況を把握する資史料も同時に収録。その相似と差異、それぞれの事業の展開が示唆する地域性と普遍性。
4 戦前の先駆的事業から、介護福祉専門職の成立と全国的福祉事業として「在宅福祉」事業が構築される現在までの軌跡を跡付ける資料群は「施設から在宅」の大転換点を迎える今、問いかける。
「共助」と「自助」の思想、先覚者・組織の残した理念・哲学・知恵・教訓。
第1巻 戦前期を中心とする在宅介護福祉職の基盤形成
本体定価:21,000円(税別)
B5判上製函入/全1,000頁/ISBN978-4-86364-375-8
2016年1月刊行/発売中(第4回配本)
第2巻 家庭養護婦派遣事業を支えた人々
本体定価:21,000円(税別)
B5判上製函入/全1,100頁/ISBN978-4-86364-376-5
2015年5月刊行/発売中(第3回配本)
第3巻 家庭養護婦派遣事業─長野県上田市資料(1)
本体定価:21,000円(税別)
B5判上製函入/全630頁/ISBN978-4-86364-377-2
2014年4月刊行/発売中(第1回配本)
第4巻 家庭養護婦派遣事業─長野県上田市資料(2)
本体定価:21,000円(税別)
B5判上製函入/全1,200頁/ISBN978-4-86364-378-9
2014年10月刊行/発売中(第2回配本)
第5巻 先進地域における萌芽の諸相
本体定価:21,000円(税別)
B5判上製函入/全800頁/ISBN978-4-86364-379-6
2016年9月刊行/発売中(第5回配本)
最終配本刊行予定
寝たきり老人を世話する
老人家庭奉仕員
第6回配本:第6巻 ホームヘルプ事業の全国展開と介護福祉職専門職制度の創設+別冊1
本体定価:23,000円(税別)
B5判上製函入/ISBN978-4-86364-380-2
2017年3月刊行予定
全6巻+別冊1
老人家庭奉仕員(東社協)
老人家庭奉仕員の活動(秩父)
B5判上製函入















上田市社会福祉協議会
(昭和39年)
原崎秀司の日記




















家庭養護婦雇用通知書
家庭養護婦派遣事業実施要綱